自分がどれくらい先延ばしてしまう傾向があるのかを知るためのテストをご紹介します。
言い換えれば、「怠け癖」の程度でもあります。
怠け癖のチェックはここをクリック!
ポイントが高いほど、先延ばしする傾向が強いといえます。
・Googleフォームを使ったテストです。
・登録は不要です。
・完全無料です。
・12問あります。
・2分程度で終了します。
先送りしてしまう理由
先送りしてしまう理由はさまざまですが、大きく3つです。
1つ目は、決断が遅いこと。
どうやったらいいか全くわからない場合は決定できません。また、選択肢がいくつかあっても、完璧ではない場合、優柔不断になりがちです。何かを犠牲にしたり、リスクを背負う覚悟が必要だったりしますがその決断ができないときは時間が過ぎていきます。
2つ目は、決めてからの実行が遅いこと。
やると決めた後も他のことが気になってしまって、やるべきことに集中できない場合です。テスト勉強するときに、いつもなら気にしない部屋の汚れが気になって大掃除を始めてしまうことは経験があるのではないでしょうか。
3つ目は、覚えているものの、必要なタイミングで思い出せないこと。
帰り道で仕事道具を購入しようと思って会社を出ても、気が付くといつも通りに帰っていて行き過ぎてしまっているということがあります。計画を立てていても、必要なタイミングで意識できないと期日に間に合いません。
提案
テストでは、3つの項目ごとのポイントが出ています。自分の苦手を理解して対策をとりましょう。
有効になりうる対策を提案させてもらいます!
1.決断できない人
優柔不断な人は、いっそ誰かに決めてもらうといいと思います。自分で決められないからと言ってしまうとかっこ悪いので、「あなたを信用しているので意見を聞かせてほしい」と言えばいいと思います。
「失敗したときは私が責任を取る」と付け足したらまるで立派な人のように見えます。
2.実行しない人
そもそも本当にやるべきことかをもう一度考えてみましょう。やる必要がないなら、やめてください。本当にやるべきことであれば、最優先で取り組みましょう。
「他のことはおろそかにしてもいい」と割り切って優先順位をトップに持ってくれば実行できると思います。
そこまでやる気にならないことなら、重要なことではないことですので、やる気になるまで放置してもいいと思いますが、一応やりたい場合は、人と一緒にやるといいと思います。
3.必要なタイミングで思い出せない
やる気はあるのにうっかり忘れる人は、イメージが曖昧かもしれません。アメリカで行われた実験では、ワクチン接種を推奨する講演の参加者にアンケートをしてもらいました。その中で、ワクチンを接種する気になった人は、接種の日付と接種会場への道順をその場で決めて書いてもらいました。すると、決めなかった人たちより、接種率が格段に高くなりました。
「時」と「方法」について具体的なイメージを作っておくことで実行に移しやすくなる可能性を示唆しています。
ぜひ試してみてください!
【参考】
Pure Procrastination Scale 日本語版の作成及び信頼性と妥当性の検討(パーソナリティ研究 2022 第31巻)