幸福度を測る心理テストです。このテストの特徴は二つあります。
1つは、主観的な幸福度であること。
社会的地位や収入など、客観的な幸福を測るテストではありません。自分が人生に満足していると感じているか、つまり心理的な側面を重視しています。
もう1つは、精神病の治療など医療目的のテストではないことです。
病気ではない人の心の健康度を測ることができます。
幸福感を測定するアンケートはこちら
・Googleフォームを使ったテストです。
・登録は不要です。
・完全無料です。
・15問あります。
・2分程度で終了します。
解説と提案
0~3点
低いです。
幸せな出来事にさえ、幸福感を感じられなくなっている可能性があります。感情が湧かないほど擦り切れているか、深刻な問題を抱えていると思います。
4~6点
少し低いです。
満足できないことに関しては、状況を変えるように努力する必要があると思います。
一方で、幸福感を感じる健全な心をもっています。心の鮮度を高めるよう、日々の生活を見直すとそれだけで幸福度が増すはずです。自信をつけるポジティブモニタリングを試してみてください。
7~9点
標準的です。
満足と不満足のバランスが拮抗しています。十分良い状態ですが、さらに向上することができます。満足できていないことを強化し、1つでも満足を増やす努力をしてください。
10~12点
やや高いです。
人生にはおおむね満足しているはずです。自分にとっての次のステージへ進めるよう、長期的な努力を続けると良いと思います。
13~15点
高いです。
これ以上の満足度、主観的幸福度は望まないほうがいいでしょう。人のために尽くしたり、感謝を言葉にしたり、人に返していくフェーズに到達しています。
【参考】
主観的幸福感尺度 の作成 と信頼性 ・妥 当性 の検討(心理学研究 第74巻 3号)